vim-qfstatusline を作ってみた
背景 Background
前回『vim-qfsigns を作った』でSyntaxエラー箇所にsignでマーキングさせました。
今回はステータスバーにSyntaxエラー状況を表示させます。
私はid:itchynyさん作のlightline.vimを使用しているのですが、
syntasticでSyntaxチェックを行いエラーの場合にはステータスバーにエラーの発生している行数を出力できる事を最近知りました。
綺麗で見やすいため、vim-watchdogsにも同様の機能を提供したいと思います。
syntasticとlightline.vimを使用している方は下記記事並びにlightline.vimのREADME.mdに一度目を通した方が良いかと思います。
手順 Operation
plugin概要 plugin summary
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前回同様にid:osyo-mangaさんの作成したpluginをfolkし、新規に作成したpluginを起動できるように設定をちょこっと修正しました。
(2014/06/15:追記)本体に取り込まれました。 -
新規に作成したpluginです。
現状の仕様としてはvim-quickrunをトリガーにvim-qfstatuslineがステタースバー側で用意している関数を実行し、
ステータスバー側から再度vim-qfstatuslineの関数を実効し文字列を取得する形にしました。
これはsyntasticとlightline.vimの連携方法を意識して、vim-qfstatuslineを組み込んでもlightline.vimに影響しないよう考慮したためです。
vimrc設定 vimrc setting
感想 Impressions
Syntaxエラーを見やすくする事はこの2つのpluginで実現できました。
まだ、ドキュメントと動作に納得いっていない部分があるため、これから徐々に作成したいと思います。
(2014/06/15:追記)
ドキュメントも作成したので多くの人に利用して頂ける事を切に願います。