vim-qfsigns を作った
背景 Background
先週行われた第100回 vimrc読書会でvim-watchdogsというpluginの存在を知りました。
(ROM専だったため、ひっそり読んでた模様。)
vimproc.vimとvim-quickrunを利用し非同期にsyntaxチェックを行えます。
また、拡張性が保たれているため、defaultセットにない言語でも柔軟に変更がきく
優れたpluginです。(たとえば、swiftなんかも理屈的には対応可能なはず、
switf側でsyntaxチェックの機能提供が必要ですが...。)
もともとsyntasticを利用していたのですが、思想的にvim-watchdogsが良さ気なので、
乗り換えました。syntasticは手軽にインストールする分には申し分ないので、
気分で好きな方を使えば良いかと思います。
使っていて感じた事は、highlightよりもsignの方がジャンプ出来たり、番号の横にエラーマーク表示してくれたり便利なので、signを表示するようにしようと思い調査したところ、
quickfixsigns_vimが使えそうだ...が、
使い方が分からない。ドキュメント読んでもよく分からない。
わからないなら、作ればよいという事で作る事にしました。
手順 Operation
vim-watchdogsのインストール自体は
作者であるid:osyo-mangaさんのサイトが大変参考になりました。
新たにpluginを追加する方法として以下で対応できそうな事がわかりました。
- quickrunで起動するpluginを作る
- shabadou.vimにフックロジックを組み込む
かなりわかりやすい(かなり)
plugin概要 plugin summary
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id:osyo-mangaさんの作成したpluginをfolkして新規に作成したpluginを起動できるように設定をちょこっと修正しました。
(2014/06/15:追記)本体に取り込まれました。 -
vim-hierを参考に、pluginを初めて作りました。
Vim scriptの書き方が難しく、やりたい事が出来ない時はid:thincaさんの記事を一読して落ち着きました。
かれこれ1週間でこのページを10回以上読み直してると思われます。
vimrc設定 vimrc setting
感想 Impressions
知らない事が多く、マナーの悪い作法をしている可能性があります。
優しいVimmerはpluginを見て頂いて何行目の何処が悪いかおっしゃって頂けると、
初心者のわたし的には助かります。
(2014/06/15:追記)
hookロジックをpluginに最初から実装する事でplugin間の依存度が減るので、次からはhookロジックもplugin内に実装するように視野を広めて開発したいと思います。
メモ:Pull Request issues